Samurai Bushido Channel in Japan

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日常の護身術 「ちかん」から身を守る方法

 

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痴漢撲滅ポスター

※写真の著作権は筆者にあります。

 「痴漢」(ちかん)から身を守る方法について

 

満員電車や混雑した車内ではどこが危険か?

 

ドアの近くや扉と扉の間は、駆け込み乗車や次の乗り換えのことを考える人がいるために混雑します。つまり「乗り換えが便利な車両」は、ちかんが多いのです。

つまり

改札・階段の近くに到着する車両は人が多く乗っているため危険です。

その次に、先頭車両や後方車両も危険です。

混み合って、奥に押し込まれると逃げ場が、なくなるからです。

 

ちかん被害を防ぐには?

 

1混雑した時間帯や車両を避けましょう。

2車両に乗る時、一度振り返るなどして周囲にあやしい人がいないか確認しましょう。

3扉付近は、たいへん混雑し狙われやすい場所です。できるだけ奥のほうへ移動し座席

付近の空いている場所に移動しましょう。

4「女性専用車両」がある路線では、なるべく利用しましょう。

5時々、時間に乗る時間帯や位置を変えてみましょう。

 

駅の階段やエスカレーターで気をつけること

駅の階段やエスカレーター付近では、スカートのなかを盗撮する犯罪が起こります。

そうした盗撮被害にあわないようにするには?

 

階段やエスカレーターを利用する時には、背後に気をつけるクセをつけましょう。

特に、スカートをはいている時は、スカートの裾(すそ)をカバン等でおさえてカバーするようにすると良いでしょう。

 

盗撮で使用されるモノは?

盗撮犯は、携帯電話でのケースが多く報告されていますが、それ以外にもカバンや靴のなかに小型カメラを仕込んで盗撮している者もいます。つねにまわりに気をくばること

が大切です。

 

それでもちかんに会ってしまったら?

それでもちかんにあってしまった場合どうすればいいでしょうか?

たしかに「声を出す」のは、勇気がいりますよね・・・

しかし、何もしないでいるとどんどん行為がエスカレートします。

 

そんな時はこうする!

1犯人の顔をじっにらみ付ける。

2カバンなどで犯人と自分との間に距離をつくる。

3防犯ブザーを犯人にわざと見せる!

4防犯ブザーを相手に見せ、実際に鳴らす!

5警察や駅・交番に届ける。

 

警察では、警察官が電車に乗り込み、犯人を捕まえるという警戒も実施している。ちかんや盗撮被害にあっている方は、躊躇せずに鉄道警察隊に連絡することが大事です。