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JR西日本の「ちかん」への取り組み「 No More!! ちかん」

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No More!!ちかん JR天王寺

JR西日本の取り組み

ちかんへの取り組みは、個人での「護身」という考え方も大切であるが、JRなどでも

さまざまな取り組みが実行されている。上にあげた写真は、JR西日本で配布された「No More ちかん」キャンペーンで配られたカンバッヂである。

 

このカンバッヂは、痴漢に負けない意志を見えるようにしたものである。JR西日本では、痴漢被害にあわないために、このカンバッヂをカバンの見えるところにつけること

を推奨している。これは、一つのアイデアであるし、ある程度良い影響を与えてくれるのではないだろうか?

 

ちかんはあなたを怖れている!

 

ちかん行為を行う多くは、精神的にも弱いタイプの人間が多い。自分が、やってはいけない事をしてるとわかってそうした行為に及んでいる者が大半なのである。多くの場合は、「ちかんはやめてください!」と大声をあげることで相手はひるむはずである。

ちかんが、ひんぱんという方は、明らかに狙いすましてやっているケースなので、鉄道警察隊た警察に相談することが賢明である。相手がちかん行為をしてくる時間帯、車両の場所などをよく覚えておく。相手は、必ずどこに相手がいればちかんをしやすいか、わかりにくいかを考えてやっているケースがある。ちかん行為が続く場合は、たいてい同じ人間であることが多く、それも常習犯であることが多い。その場合は、警察のリストに載っていることが多い。そうした被害に頻繁に会うようならば早めに防御する方法を考えるべきである。

 

遅れている日本の対策

海外でもこうした行為がないわけではないが、日本のそれほどではないし、警察の対応が非常に早く、そうした行為があれば警察がすぐに動くし、その地域にいる犯罪者リストをすぐにチェックする。特にアメリカでは、性犯罪者や幼児に対する犯罪行為があった者には、24時間監視するシステムが完備しており、その情報を一部開示して犯罪が起こることを事前に防ぐという方法も取られている。日本では、いろいろな問題がありそうしたシステムを導入するのは極めてむずかしいが、アメリカの場合犯罪者には厳しい規制が加えられるのである。日本の防犯システムは、アメリカやヨーロッパにくあrべても大幅に遅れている。

 

なぜ日本ではちかんが多いのか?

日本では、多くの人間がほぼ同じ時間帯に会社に向かう。そのためある時間帯の乗客が殺人的に多くなるのだ。これは、昔からかわらない日本の悪いシステムである。もっと日本の企業が、フレックスタイム制を取り入れ、自由に出勤できるようにすればこうした痴漢行為も大きく減るはずである。ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンゼルスでも私鉄が満員ということはあるが、日本のそれとはくらべものにならない。

 

自己防衛の秘訣

ちかんによく会う女性は、たいてい静かでおとなしい人が多い。また痴漢を行う人間はそういうおとなしそうな女性を狙ってくるのである。もし一度痴漢にあって何もできなければ、次の日は同じ時間帯の電車には乗らないことが大事である。時間を早めるや遅くするのである。さらに自分の電車での立つ場所を変えることも重要である。電車のなかでは立つ場所により痴漢しやすいポジションとしにくいポジションが存在するのである。そうした細かな知識は、このブログの他のページでも詳しく述べているので参考にしていただきたい。被害が続くようであれば、鉄道警察隊あるいは警察に相談されることをおすすめする。もし貴方が、声を出すことができるならば手をあげて「みなさん、痴漢がここにいあます!警察を読んで下さい!」と叫んでもいいでしょう。多くの視線が集中することを痴漢する人間はいやがりますし、同じ時間帯で多くの目撃者がいることでその時間帯にのれなくなるのです。まわりの人々を味方にすることが大切です。まわりの人の手助けは当てにはできません。多くの人が、揉め事ややっかい事に巻き込まれるのは避けるからです。しかし、「ここに痴漢がいます!」と大声を出すだけでも廻りの人に知らせることにありますし、廻りの人々に認知してもらうことで痴漢の被害を減らす効果があるということを知っておいてください。ある女性からは、合気道とか習えばどうでしょう?という意見がありましたが。私は、おすすめしません。なぜなら女性が武道(どんな武道でも)それをどんな状況下でも冷静に使いこなせるには、最低でも5年や6年はかかります。さらに緊張している時は、そう簡単に技がかからないことだってあるからです。まず、現状でできる最善策を考えることこそ最良の護身です。