Samurai Bushido Channel in Japan

This blog is about martial arts in Japan and Bruce Lee.

芦原英幸 Aバトン Ashihara Hideyuki A-baton PART1

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Aバトンを指導する芦原英幸氏    (C)松宮康生事務所

Aバトンとは?

Aバトンは、芦原バトンの通称である。生前の芦原は、警察、軍、海外の特殊部隊にサバキさらにAバトンを使用しての武器術まで指導していたのである。芦原は、まず日本の警察機構、さらに自衛隊などにAバトンが採用されることを願って、このAバトンを研究開発してきたのであるが、警察機構に食い込むことは想像以上に難しかったのである

日本でより海外で評価されるAバトン

芦原のAバトンは、日本でよりむしろ海外での方が高く評価された。サンフランシスコ市警の刑事たちは、このAバトンの軽さとその機能のすばらしさに驚いた。サンフランシスコ市警で通常使用している警棒(通常Tバトン)は、そのサイズが大きく、それを扱うのはなかなか難しい部分があった。その点、Aバトンは軽量で持ち運びが便利であるし、場合によってはそれを携帯していることすら相手に悟らせないという利点があった。

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フルコンタクトKARATEマガジン(Vol.53)

2020年雑誌「フルコンタクトKARATEマガジン」では、芦原が指導していた技術ビデオの一部と指導メモが公開された。この雑誌で公開された芦原の指導マニュアル4枚は、生前芦原が、Aバトンの技術指導をする際に使っていたマニュアルであり、このマニュアルは当時の黒帯でも一部の者しか見ていない貴重なものである。

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A baton Manual (Confidential)

これは、最初にAバトンの使用を学ぶ者に指導する時のマニュアルで本来は会館極秘扱いの資料であった。もちろん指導者用マニュアルは、これだけでなく実際には、もっと

詳細にAバトンの指導を記述したメモや武器の型のマニュアルも存在している。

ここで紹介されていないAバトンの使い方、および基本の使用方法は、「芦原英幸サバキの真髄」の本の中に詳細に写真入りで解説されている。基本についてはそれを読んでいただくのが一番早いだろう。また、ここのサイトでもAバトンの使用法などを順次解説していく予定ではある。

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